SOLD OUT
木工家 川合優
素材にただ手を加えたことを工芸というのだろうかー。
昨今における木工芸は次第に山から離れ、森から離れ、木から離れ、形のみを追い求めるものとなった。
川合氏の作品はいつも山や森を見つめている。
素材と向き合い木を通じて伝えたいことがはっきりと伝わってくる。
この度のDMの表紙の作品は350年前の材をフォークリフトで割ったものであり、
彼が今思うことをはっきりと提示した作品である。
DM裏面のブロック材は長い間、雨風に晒された面と切ったすぐの面を同時に見せた時間軸の
作品であり、木が持つ可能性とそれに対しての敬意が伝わってくる。
木工家川合優氏の作品展をご覧いただき何かを感じとっていただければ幸いです。
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「同じ古材を刻んで、350年風雨に晒され続けた面と、切ったすぐの生まれたての面を同時に見せる、時間をテーマにした作品」。
江戸時代に切られ、年月を経て荒々しい古材となった木が、今回の展覧会をきっかけに川合さんの手によって新たな役目を得た姿となります。
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SIZE
W65〜70 x D65 x H65 mm
MATERIAL:欅
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