SOLD OUT
中野知昭 個展
塗師であり続けると言うこと
今年も塗師 中野知昭氏の展示会を開催いたします。
ずっと使い続けても丈夫で飽きのこない漆器を手がける中野知昭さん。
定番と言われるものを作り続けながら、塗師としての技術を深め、
作家でありながら職人のようなただひたすら塗りのみを続ける仕事をしています。
何層にも塗られた漆は、使うたびに色濃く深まり、同時に手仕事の重みを感じることができます。
一汁一菜+αで基本の食事にお使いいただけます。
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SIZE:①(径)11cm(高)4cm、②(径)12cm(高)5.9cm、③(径)12.8cm(高)8.6cm
容量:①180ml、②250ml、③440ml(すりきりで計測)
素材:欅、漆
付属:外箱
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【注意事項】
※ 作家物につき、色味、サイズには多少の個体差がございます。
不安な方はお問い合わせいただくか購入をお控えください。
※ お客様都合による返品、交換、キャンセルはできかねますのでご了承ください。
※ There are some individual differences in color and size for artist.
※ Please note that we cannot accept returns,
exchanges or cancellations at your convenience.
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※ Also, our gallery is ready to take orders from outside Japan.
※ Please note that additional taxes and customs duties will be incurred separately for overseas shipments.
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中野知昭 塗師
1975年 福井県鯖江市河和田町生まれ
1995年 国立福井工業高等専門学校卒業
建設コンサルタント会社入社
1996年 父(畠中昭一)に師事
2010年 博多 鈴懸において初個展
2013年 独立し現在に至る
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漆器の使い方
私のつくる器はふだんの生活のためのものです。
身構えることなく、気楽にお使い下さい。
熱い汁を入れても構いません。油ものを盛り付けても大丈夫です。
洗う際には洗剤を使って洗っても構いません。その際には、
スポンジの柔らかい面をお使い下さい。
洗い終わったら、柔らかい布で水気を拭き取ると綺麗なままで、永くお使い頂けます。
そのうちに良い艶が出てきます。漆は磨くことによって、艶が出てきます。
漆の器の良いところは、中身が木なので熱伝導率が低いため、
熱いものを入れても器が持てなくなるということがありません。
又、傷んでも修理ができますので、そういう意味では一生ものといえます。
漆の手触り、口触り、そして温もりを、器を通して皆さんにお伝え出来れば幸いです。
末永く可愛がってやって下さい。